を攀ることができた。
御岳 とけたソフトクリーム トラヴァース初段
特にネーミングがあるわけでもない、スタミナが要求されるトラヴァース課題。(以下「ソフトラ」)
初めて触ったのは去年の9月だったか10月だったか半年近く前で、まったく歯が立たなかった。
当時はジムで4級が出来始めたころで、外岩では「ソフト岩 凹角3級」「デッドエンド カンテ2級」が最高グレード。
ソフトラは可能性を感じて1月まで打ち込むものの、スタミナや保持筋の無さもあり完登できず、
「これをこのまま続けても上達しないのでは・・・」と思い、ジム率を増やし始めたのが今年。
ジムでは3級をいくつか出来るようになってきて、ソフトラの可能性を感じ始めてきた4月。
時間が出来たので数ヶ月ぶりに触りに行った。
御嶽駅に07:30着。
始発ではないものの、午後から天候が崩れそうなので早めにイン。
結局、この日にソフトラをメイクすることが出来たわけだが、
この日は何点か今までと異なる要素があった。
①前日の夜、会社の飲み会の後に整体で体をほぐしていた。
②いつもより早めの0時に就寝。4時起床。
③いつもよりしっかり朝食をとった。
④朝から快適な便通があった。
⑤御嶽駅に着くまでの社内ではずっと音楽を聴いて寝ていた。
この全てが結果につながったわけではないと思うが、今後の参考にしようと思う。
駅周辺エリアに到着して、ほぼノーアップでモンキー・ポッケ初段を触るも、
まったく歯が立たず。
スタートがなんだか様子おかしい。
深追いせず2回で終了し、その後滑り台岩で2回アップ。
満を持してソフトラにチャレンジすることにした。
到着すると先客が一名、凹角3級を打っていた。
聞けば秋パンで4・3級を打っているらしいので、自分と同じグレードだとわかりしばし談笑。
完全に一人ではなかったのが良かったのか、緊張もほぐれた。
一便目:核心のガストン割りはクリア。ヒールからの奥カチがとれない。
二便目:一便目同様。どうやら浅いヒールポケットへの慣れが足りない。
三便目:ガストン割りのあとフォール。
四便目:三便目同様。
五便目:ヒール奥カチからのスローパーが押さえられず。
六便目:ガストン割れず。
スタミナ課題だけあって、一便でそこそこパワーを吸われる。
「今日も無理か・・・ 深追いせずやめておこう」と撤収し、鵜之瀬橋エリアへ。
ダイヤ岩 ダイヤモンド2級できず。
マルガリ初段 クマバチがいて、気になって打てず。
この時点で11時を回っていた。
天候も、いつ降り出すかわからない雲行きなので、終了しようと駅周辺エリアまで戻る。
トイレを済ませ、喉が渇いたので炭酸ポンジュースとアミノバイタルを飲む。
少しぼーっとして、帰ろうか否かを思案。
「やっぱり、ボウズで帰るのは悔しいし、最後にソフトラ触ろう」と思い立ち、再びソフト岩へ移動。
ボルダラーも3人いて、マットも増えていたので安心感があった。
そんで後半戦の一便目。
完登できた。
振り返ると、
「体調が良かった」
「午前中で十分なアップが出来た」
「十分なレストを摂った」
ことが大きな要素だった気がする。
最後の左ハイステップがリップに乗ったときは、これまでの思いがよぎって頭が白くなりかけた。
文字通りのフルパワーで身体を上げてトップアウト。
できなかった事が出来るようになる純粋な感動は、誤魔化しの一切効かないこの遊びの醍醐味。
それを分かち合える仲間がいるのは本当に素晴らしい。
NEVER STOP BOULDERING!!
"Traverse V7" Toketa Softcream at Mitake in Japan from daichi sano on Vimeo.