2016年10月8日土曜日

迷企羅 DAY4 完登

ついに登る事が出来た。

2016年10月6日

この日はコンディションが完璧。
気温こそ高めだが湿度50%とドライ。今年はやたら雨が多い9月だったがこの日はようやく秋晴れと言える天候となった。



登れる時間は約2時間と限られていたし、ハングの苦手な自分は必要以上に力んでしまう癖があるから、集中して数トライに絞ることにした。

一便目で1つ目の核心ガバピンチは止めた。前回試さなかったトゥフックからのカンテカチダイレクト取りを試すも、腹筋が弱いのかトゥが効く感じがしない。フォール
"今更体幹鍛える時間は無いぞー"
と独り言。

次にこれまた前回試さなかったヒールからの少し上のカンテカチダイレクト取りを試すと、コレが難なく取れた!
すかさず足上げからの出力の要る左右ガバ取りまで進め、"やばいあとリップ取りだけだ!"と心の中でつぶやく。
だが例のごとくパニック気味になり良いスタンスを踏む事ができず、腕パンプ。そのまま落ちるのも寂しいし、リップを無理やり叩いてフォールした。

だがこの便でこの課題の90%は解決したので、撮った動画をチェック。細かいムーブの確認をした。

残された時間は1時間を切っていたので、しっかりレストをしてムーブを確認し再びトライ開始。
リップの処理が確定していなかったが、リップはスラブでもないし現場処理で何とかなるだろう、と踏んだ。
何回か、ガバピンチが取れずヨレを感じたがmonsterとbcaaをぶち込んで集中してトライ。。。

登る事が出来ました!

"Mihira SD V8" at Shonin_Iwa in Japan from daichi sano on Vimeo.

結果、リップ取りはネリチャギを掛けてからにしたので、得意のヒールマントルに持ち込む事ができた。
ドラゴンはヒールがイマイチという説もあるが、これでもかという位スパッと水平なリップなら無問題。

ともかく、
コレで目標だった二段を落とす事ができ、第一子の誕生に100%の意識を注ぐことが出来る!
地元の二段を登れたことが何だか誇らしく(?)思え、ろくすっぽ良い思い出も無い地元が素敵な所だと思えるようになり、自分の脳みそはなんて勝手な作りをしてるんだと呆れた 笑

二段なんて、ボルダリング始めた頃は全くイメージしていなかったけど、初段をいくつか登れるようになって頭の片隅にあった二段インに挑戦しよう、と決めた今年の春。ようやく9月になって迷企羅と出会い、しつこくアタックすること述べ四日。
今までのジム練、家トレ、会社のイベント断り、、、全てが今回の結果に結びついたので、それらが報われたかなと一人で満足しています。

登攀生活vol.1はこれにて完結。

未だ見ぬ第一子の誕生後のvol.2、
どうしようか
嬉しい悩みです


2016年10月3日月曜日

迷企羅 DAY3

10/2

ついに晴れた。
こんなにドライな天気は一ヶ月ぶり、いうくらい絶好のチャンスが巡ってきた。

と言うのも前回フォールしたのはフットがびしょ濡れで次の一手が出せずに終わっていたからだ。ヌメり問題さえ無ければ、あと数手進めRPのイメージが持てている。
今回はその検証、もといRPを狙って今迄以上に集中して挑むことにした。

AM07:30駐車場着。気温は20度に僅かながら至らないコレまた絶好のコンディション。
ろくすっぽ睡眠をとれておらず、後頭部が重たい。それでも岩場に着くとやはりすっかり乾いた聖人ボルダーが出迎えてくれ、いよいよその日が来るかもしれないと眠さを拭った。

アップはせず、掃除とストレッチに30分程費やし、一便目。
今迄とは比べ物にならない素晴らしいフリクションもあり、核心だった左奥のガバピンチを難なく取れた。
さてココからからが勝負どころ、とヒールのシーケンスに入るもなんだかヒールがズルズルと脱げてきた  >_<
自らフォール。
でも1発目にしてはかなりの好感触で、ガバピンチ取りまでは頭を使わずオート化出来ている。これが通いの賜物か。

その後の数トライで、ガバピンチを取る際、右足でトゥフックすると安定する収獲もあった。ガバピンチは核心ではなくなった。

しかしその後のシーケンスがムズイ。
それなりに強傾斜だけあって、ド正体で足カエル挟みするもカラダが剥がされてしまう。
目星を付けた顕著なフットもフリクションは完璧だが、なぜか次のカンテ沿いのカチを止める一手、止まらず、手を出した瞬間に剥がれてしまう。

決起この日はこの上部のカンテカチを止められず敗退したが、後で動画を見直すと、2つの可能性を見つけた。

以下は備忘録として。

①顕著な左フットはやや遠く、かなりの開脚を必要とするので左のガバピンチと右ヒールで岩を抱くように挟み込むと、フットとしての効果が少ない。それよりもむしろ左足はスメアにして過度な開脚を押さえたほうがバランスが良くなり、デッドで一手だせるのではないか?

②自分のフィジカルだと、低い右カチ寄せはスタで出来るので、リーチ的にはギリ飛ばしの上部カンテカチに届くのではないか?もし取れたら①を試す価値がある

と、口で言うほど甘くはないのが2段だとも理解しているが、それでも通えばそれなりに進歩はあって、徐々に完登は近づいてきているのは間違いない。
あとは限られた時間のなかで検証とトライを重ねるのみ。だってフィジカルを上げる時間は残されていないのだから、、、