※なが〜いので、あしからず。
数年前、定例会と称した先輩や同僚との飲み会のこと。
居酒屋で卓上に先輩が黒い本を広げた。
いつも熱のある方だがその日は黒本とは、ボルダリングとは、課題とは何ぞ哉を説いてくれたのだが当時はからきし内容に着いていけず、ただその温度だけ持ち帰った。
しかし時間が経ち暫くすると、あの本に書いてあった岩を攀じ登る図説、エリアの説明文から香る文化と著者の目線、"伴奏者""頭痛"といった奇妙な課題名、、、がどうしても忘れらず、海老名のクライミングジムに行ったのが始まり。
かれこれ4年程前の出来事。
今日、とあるクライミングセッションに参加しました。セッションとはクライマー達がその課題を愉しみ競って登る事なのですが、その課題セッターが黒本の著者、室井登喜男氏でした。
自分をこの楽しさに導いたルーツでありレジェンドがそこに居て、氏の前でその課題と向き合うという形容し難い感動に浸れ、幸福な宵を過ごしました。。。(泣
これまでに無いモチベーションと、"不可能っぽいスラブ"課題という素敵な置き土産を頂戴した次第です。



